フューズ

MUV、MUV-2は中国が同型をコピーして寸分たがわないものを造っている。また、ロシア・中国・ベトナム製のどのパイナップル地雷にもこれは使える。このように口径を同じに製造することで、違う国同士の兵器でも互換性を高め、より使い易い武器(商品)として世界に流通させることを可能にしている。このフューズをモーターロケットに付け、飛ばさず戦場にワイヤーで仕掛け、敵を待ち伏せする爆弾にすることもできれば、右端のMUV-2の最上部に、ゴムのキャップをはめることで耐水性にすることもでき、そうすると水中でも使う事が可能になる。このように、ひとつのヒューズを開発することで戦術の幅をぐっと広げることが可能になり、兵器産業の中でもこのヒューズ開発は新型の爆弾を作り出さず、それまでに製造した爆弾に新たな使い道を作り出す意味で重要な位置を占めている。重い爆弾を数多く種類別に持つより、軽くて小さいヒューズを多数種持つ方が、進軍・撤退する兵士、軍隊にとって便利だということである。




MVN-2M ロシア製

踏む型・ワイヤー型にできる。
・踏む型は上の3本の角を踏む方法
・ワイヤー型はリングピンを引き抜く方法

*チェコ製の「RO-8」と酷似
 チェコ製は、このMVN-2Mのコピーで改良型

MUV ロシア製
踏む型・ワイヤー型にできる。

・踏む型はMUV-2に付いている長丸形のピンを付け、
それを抜く方法(踏んだらはずれる)
・ワイヤー型は、この写真に付いているピンにワイヤーをつけ引くと作動
*2〜15kgの引く力でピンははずれる。

MUV-2 ロシア製
踏む型・ワイヤー型にできる。

・踏む型は長丸形の、この写真についているピンを踏み抜く方法
・ワイヤー型は上段写真のMUVに付いているピンを取りつける

MUV-2 ロシア製

踏む型・ワイヤー型・時限型(25-30分後)にできる。

・上段写真のMUV-2の上に鉄製の止め具を付けたもの。
MUV-2の最上部に見える細い輪っか状の
針金が止め具にかけられており、
バネで下方に引っ張られるうちに25-30分後、
その針金がちぎれて中に入っている針が下に飛び出し、
火薬をたたき爆発する。
・踏む型、ワイヤー型は上段写真のMUV-2と同じピンを取りつける

 

 

presented by.Peace cafe ©2002 all copy rights reserved by.ikemi
http://peace.s9.xrea.com