3月、私が博物館にいる時に、助手の方たち3名と共に一人の写真家が来られました。
たくさんの質問を私にしてくださいますが、そのうちその写真家の名前が
知りたくなりました。「藤井秀樹です」の答えに驚くと共に会えた嬉しさで一杯でした。
かつて写真を職業にしていた私ですが、まだ写真で食べていけるかいけないかの頃、
雑誌に載る藤井秀樹さんの写真を切って部屋に貼っていたからです。
今、藤井さんは同じく写真家の井津建郎さんがシェムリアップに建てた
アンコール小児病院を応援して写真展を開きます。
この病院のおかげで今まで助からなかったたくさんの子供の命が救われるようになりました。
東京の写真展初日で「報道一年生の藤井です」と照れながら自己紹介しておられた姿が印象的です。
40年間、秋山庄太郎氏曰く「美しい嘘をつく」女性専科の写真家として活躍して
こられた藤井さんのニヤリとしてしまう心変わりを是非ご覧ください。

金森雄高 

 

 

写真展は大盛況にて終了しました。
写真集は今後も販売いたしますので、詳しくは下記の写真集問い合わせ先へどうぞ!

写真展終了

富士フォトサロン
2002年5月17(金)〜5月23日(木)AM10時〜PM8時
入場無料

富士フォトサロン ホームページ

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藤井秀樹写真集 Help and Smile
「救いと微笑み」愛と友情のアンコール小児病院

写真集に関するお問い合わせ、またはご購入のお申し込み先
学校法人 日本写真芸術専門学校
東京 03-3770-5585


 

私を駆り立てた情熱


今も無数に残る地雷と、内戦の後遺症に苦しむカンボジア。 
ニューヨーク在住の日本人写真家井津建郎さんは、惨禍の子供達を救おうと、
1995年に非営利団体「フレンズ・ウィズ アウト・ア・ボーダー(国境なき友人)」
を立ち上げた。井津さんは私財を投じ、さらに知人・友人に協力を呼びかけ、
2年掛りで設立資金を調達。そして、1999年2月22日アンコール小児病院を
オープンさせた。 世界中の遺跡を撮り続ける井津さんは、カンボジアの
アンコールワットを訪ねた時、 近寄ってくる子らの中に手や足がなかったり、
顔に大きな傷跡がある子を数多く見た 。「自分は写真を撮るためだけに、    
この国を利用しているのではないか」とその時に 感じた葛藤が、
病院設立の大きな原動力となったという。
そのことに強く共感を覚えた私は、資金調達を呼びかける傍ら、小児病院への取材を
開始した。開院3周年を迎えた現在、毎日平均150人以上の子供達がこの病院に
助けを求めに来院し、その数はこれまで約8万人にものぼる。
病院の利用者が増え続けていることは、怪我や病気から救われる子供達も
増え続けているということだ。しかし 、病院の運営に必要な資金も次第に増加
しているという現実的な問題に直面している こともまた事実である。何とかして、
この問題を解決するお手伝いをしたい。
その想いが、写真展を開く大きなきっかけとなっている。
今回は、過去10回の取材から45点程の作品を選んで展示する。
ひとりでも多くの方々にこの病院の実体を知っていただき、
ご理解とご援助をいただくことを期待している。

藤井秀樹  

 

*文章、写真等藤井秀樹氏ご本人の了承を得て使用しています*
===写真の無断転写・被写等を固く禁じます===

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