7月2日『博物館ボランティアについて』

当サイトでも募集していました、博物館での青空日本語教室についてですが、残念ながら6月5日をもって閉鎖 することになったと連絡がありましたのでお知らせします。先生の不足は確かでした。当初この教室を始めた頃は生徒数もまばらで10人くらいの一クラスを教える程度のものでした。教室の噂は広がり、クラスをどんどん増やすことになり一日3回にわけ教室を開かなくては、個人のレベルに合わせて指導することができなくなっていました。募集をみて手伝ってくださる方も出来ましたが、なかなか長期滞在という訳にはいかず、実質現在博物館に滞在する勇太さんが取り仕切ることに‥。生徒数が増えるということで、生徒間のいざこざも増えたり仕切る方もまとめられなくなったということもあり、残念ながら閉鎖です。続けてきたことを途中でやめるのは責任感の面でもとても勇気のいることだと思います。でもこれ以上続けられないところで打開策もなく問題が増えていく一方であれば、一旦くぎりをつけて‥というのは1つの方法だと思います。問題は先生の数が足りなかったことだけではないのです。

このサイトを通してボランティアをしたい!という方から多くメールをいただきます。最近はなかなか返信がおいつてなくてごめんなさい。ただ質問に答えるだけではなく伝えたい事が多いため答を考えていると進まなかったりもしています。これから書くことは、私がボランティアに行きたいと思っている人全員に伝えたいことです。私も博物館には何度が泊めていただきました。ですが、訪れるたびに増えているボランティアの皆さん。日本人だけではなく各国の方がいらっしゃいます。どれだけ人数が増えようがアキラさんは「遠慮なく」というように自分の寝床を譲ってまで滞在をすすめてくれます。私が3度目に訪れた時でしょうか、人数が増えていたのもありましたし、ここに居ると食事も負担になるだろうし、博物館への募金の意味がなくなってしまう‥そう思い、近くのゲストハウスから通うことにしました。滞在してるのが悪いということを言いたいのではありません。でも、自分の中では遠慮というのではなく、迷惑になる部分もあるはず‥という思いがあったので通うことを選択しました。

このサイトでも伝えた事がありますが、以前から憲兵の圧力というのが博物館にはかかっています。アキラさんが話題になることを妬む者、博物館の存在をよく思わない者、そういう人からの邪魔がよくはいります。(これにはさまざまな理由や見解があるのですが‥)そういう事があるので、問題を起こしたりするとすぐに閉館に追い込まれるでしょう。だから隙は与えられない状況は常にといったかんじです。一時は博物館に外国人が多く滞在すれば嫌がらせも減るのでは?という考えもありました。確かに減ったように思った時期もあります。しかし、今度は増えたことにより、もし博物館に滞在しているボランティアの人に何かあったら‥。これはいち個人がそれぞれ気をつけなければいけないことだけど、最終的にはアキラさんの責任問題を問われることになると思います。 妄想かもしれないけれど、博物館をつぶしたい!と思う人がいれば、滞在者に怪我をおわせることも容易でしょう。そういう危険の部分も是非頭にいれておいてほしいと思います。

それから、今回自分でも無知の部分を教えてもらったので、ここに記しておきます。シェムリアップでは外国人は宿泊施設として登録されている所以外には泊まってはいけない。ということ。これを言われてしまったら、博物館への滞在は完全に違反だし、アキラさんは警察当局に何を言われても仕方ないことになってしまいます。今、打開策としてやっとやっと本人がNGO登録への意欲を出してくれたので、 (何故、今まで登録しなかったの?っていうのはナシでよろしく‥。なぜならそれについては何度も話しをして本人の意思を尊重してきたので)登録してNGOとして活動出来れば、もっとやれることも広がっていくと思いますので、しばらくの間は通いながらでも何かしてみたい!って気持ちのある方のみでお願いしたいと思います。アキラさんは辛い事情があっても、簡単には弱音も困っているも言わない人なので、訪れる側で始めから把握するのは無理だろうけど、これを読んでもらえれば少しは心構えが変わるかなーっと思ってます。

常に自分が滞在出来ていれば、もっと中途半端な伝え方しなくて済むのになぁーって思ってます。募集しておいてヤメ!ってパターンは子供服回収に続いて2回目。やらないよりはマシと思って始めてみても、やめるくらいなら始めからやらなければよかったって思い、結局中断してしまう。その繰り返しから学ぶことはたくさんあるのだけど、実行・継続って本当に難しいことです。アマちゃんですみません。早くカンボジアに在住していつでも博物館の状況をリアルタイムで伝えられるようにしたいです‥‥。 その為に今は今の状況なりにがんばるのみなので、どうぞ宜しくお願いします。

青空教室の先生をやりたい!とたくさんのメールをいただきましてありがとうございます。そしてごめんなさい。
でも、何かやりたいと思うきっかけ、そう思う気持ちはどうか絶やさないでください。またそう思った人が行って、始めてみたっていいんです。それから先生だけではなくてカンボジアには多くの問題があり、自分の目で何が必要かということを体感してほしいって思います。とにかく気になるなら自分で足を運んで自分の目で見て、感じてきてほしいと思います。初めてのところで不安は多いというのはわかるけど、話ばかり聞いていてもわからないことだらけだと思うし、人それぞれ合う合わないっていうのがあると思うし、「事件は現場で起きてるんだ!」って映画のセリフがありましたが、まさにその通り。現場の事をわからない人が会議室で会議してたって何も変わらないと思います。自分のわかる範囲、相談や答は出せると思いますので引き続きメールは受け付けます。返事が遅くなることもありますけど、ご遠慮なく。

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