7月11日(木)『バリアフリー』

 野老さんの写真集を100〜200冊、受け取りに行くと約束をしていた。台風の予感で心配していたが、今朝はウソの様に空が晴れわたり快晴!しかし、暑い。午前中に青山で待ち合わせたのだけど、途中入る野老さんからのメールに不安の色を隠しきれない。『写真集が重くて、乗り継ぎに間に合いませんでした』...そんなに重いのか?そうだよね。やっぱりね。と重いながら、待ち合わせ場所に向かう。キャスター付きの段ボールに100冊の写真集と野老さんが待っていた。「お疲れさまです」汗をたっぷりかいた感じである。自分の撮った写真集を自分で運ぶ。そして、自らの手で手渡す。制約のない方法で、自分の作品を世に出すにはこの方法しかない。そして、それには皆の協力が必要だ。

お互い一息つき、近況を語る。野老さんの方には直接注文が数件あり、出だしまずまずといった状況との事。古着集めについて、野老さんの方法を伺ったところ、知人・友人に呼びかけることから始まり、近くの小学校などに直接足を運び、先生方にお話に行く。そして、快く協力していただくという事だ。やはり、ネットだけでは難しいものですね。直接のつながりは必要。私も近所の小学校にチャレンジしてみることにする。小学生の『運動着』これは、人気が高いそうです。丈夫だし、カンボジアの子供達は大喜びするとの事。運動着だから、多少汚れが残っているかもしれませんが、丈夫さが重宝されるようなので、是非リストに加えたいところ。

さて、さて。今日のタイトル「バリアフリー」ですが、待ち合わせ場所にて集まり、歩きながら野老さんが最初に話し始めたこと。荷物を運ぶのに「まだまだ、バリアフリーになってませんね」でした。最近いろんな駅でもバリアフリーと言って工事をしているように見えるので、「そうなのかなぁ、まだまだですかね」と相づちを打ちました。そして、いざ自分が30kg弱の荷物を預かり、たかだか青山から三軒茶屋に向かうまで、駅にしてみれば4つです。もう、青山一丁目の半蔵門線までがひとつもバリアフリーしてない!してるのかもしれないけど、どこなのかわからない。ホームに行くまで、ひたすら階段を下りて下りて、また上がり....。上がるのは踏ん張って持つことが出来ますが、下りはさすがに恐怖です。ホームにたどり着くまで、何本電車が過ぎたやら...。体格のいい野老さんでも、これは辛かったでしょう。成田から青山までですから。そして、電車に乗る時も電車とホームの間が昔よりは間隔が狭くなったかな?とは思うものの、まだまだ。段差は多少あるし、人間は落ちないだろう隙間が恐怖な訳です。電車まで乗れれば一安心てな感じですが、ヨロヨロヨロヨロ。そして、三軒茶屋の駅につき、ここ1年でバリアフリー化が進んだから!と、地元駅に自信を持っていたものの。エスカレーターは片側だけだし、改札も車椅子通れる広いものが出来たというのに、出る側からは狭い改札しか空いてない...。そうして、確か地上に出られるエレベーターがあったな。と思いながらゴロゴロゴロゴロ。意外とスムーズにいかない地面の構造です。普段歩いている時には気がつきにくいですが、車椅子の方はエレベーターまで行く道は本当に快適なのでしょうか?確かに目の不自由な方の為に、識別のボコボコをつける必要はあるのだけれど、一本くらいスムーズな道を作ってもよかったように思う。そうして、何とかやっと地上に出て家路に着きました。

そう言えば、以前もフリーマーケット出店の為、大荷物で目的地に向かう時、バリアフリーのバスをひたすら待った記憶があります。やはり、日本のバリアーフリー化はまだまだですね。まぁ、始まりは見えているので、大きく改善されていくことを祈るばかり。

車椅子で実際に世界を旅した体験談を語ってある、「世界のバリアフリー事情」サイトがありました。フムフムとなかなか為になるので、良かったら見てください。

http://www.tam.nada.kobe.jp/KIJI/traffic/main.htm

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